確定ランプ点きました。

さて、軽く総括を始めましょうか。


とりあえず主演女優は予想通り。


でも今思えば1年遅いって気持ちも否めない。
結局昨年の助演女優賞受賞って残念賞だったんじゃないの?
っていう印象がより強まったっていうのも事実。
でも、1年遅れになったけど獲れて良かったなぁと
祝福な気分でいっぱいですよ。


助演女優賞は…結論として言えば沢城みゆき1人で十分だったのでは。
沢城みゆきはあまりに妥当過ぎてびっくりしたくらい。
あまりこういう場では評価されにくい人だとずっと思っていたので。
以前も書いたが、今の沢城みゆきの演技力は半端無い。
どの役柄でも結果をきっちりと出せるという難しい仕事を
いとも簡単にこなしているという事実。それだけで十分だ。


で、遠藤綾は…マクロスで選ばれたんだろうけど
自分はそこまでマクロスの演技を評価してなかった。
#事実、発表前の時点でこれだけは無いと言ってましたし。
成長はしている。少なくとも彼女の演技が作品を壊したとは思わない。
ただ、他の受賞者4人のように自分の感情が揺さぶられるような
演技が出来るまでにはまだ到達していないと思う。
そういう意味では今回一番納得いっていないところ。
まあ、納得するとすれば作品ありきの賞という
方向性による評価という結論になるんでしょうか。


新人女優賞については、予想の時点でああ書いていましたが、
じゃあ、阿澄佳奈について納得していないのかと言えば
答えとしては一つ。


「この賞与えるなら去年だろ。」


この言葉が全てです。
少なくとも今回の2人は過去2回の受賞者と比べれば
実力的な面から見れば妥当なのは事実。
ただ、仕事量とかその辺りを勘案すると
戸松花澤の2人と比較して上の評価は僕には出来ない。
花澤香菜を選ばない(選べない?)理由があるのなら
こちらも戸松遥1人でも良かったのでは。


戸松遥については今回の中でも一番自信があったので
妥当以外の言葉もありません。
今の持ち回り傾向から行けば作品次第だけど
来年主演獲ってもおかしくないんじゃないかって。
いや、実は今年獲っても…それくらい自分は評価してます。


主演男優は…いや、実力的には妥当なんだけど
こっちも1年遅いよとしか…。


助演は…まあ、主演がこうなったらこういう風に
なっていくってのもまあ…頷ける…のかなぁ。


新人賞は…ごめん、そこまで興味無いや。(苦笑)


あと、歌唱賞はこれで良かったんじゃないかって思う。
唯一の懸念は彼女が「声優」という括りで良かったのかというところだけ。
ただ、それを差し引いても他に選ばれるべき人はいたかと言えば…。
そこが結論かも。


結局のところは、どうしようもないくらいに歪んだ昨年の
帳尻としての今年という考え方も実は出来てしまうのですが、
あくまで「声優」アワードと謳っている以上
作品よりも実力重視の結果であって欲しいという自分としては
今回は良い形で実力の方に針が振れたとも思っています。



さて、月末から来月くらいにかけて反省会かな。
今年はそんなに荒れなさそう…。