お前に試合を裁く資格なんて無い。

一夜明けて祝日は火曜日。
本日は市原−ガス戦。
友人も同行するということでまずは昼ご飯で腹ごしらえ。
行徳のカレー屋さんで一寸辛目だけど良い感じの欧風カレーをいただく。
その後電車を乗り継いで味スタに到着。
ゴール裏に陣取って茂庭出ないんでつまんないよなとかだべりつつ
じっくり練習などを眺めているとスタメン発表の前に審判団の紹介が。

主審:柏原丈二

スタジアム全体から大ブーイング。(苦笑)
しかし、このブーイングは確かに正しかったことは
2時間後見事に証明されることになるのだが。

スタメン紹介の後、選手入場前のガスサポによるユルネバ大合唱。
初めてのユルネバだったんで結構感動してたんですが、
市原サポもそれにかぶせてマーチを歌い出す。
その行為はあまりにも無粋なのでやめて欲しかった。

キックオフ直後、村井が高い位置でボールを奪いチャンスを演出すると
あの巻がなんと脚で2ゴールの大確変。
これで楽な展開になった訳なのだが、そこで試合が落ち着かないのがこのカード。
徐々にペースを奪い返した東京。
ゴール前の混戦で結城が相手FWを引っ張りPK。
現地では不可解判定だったんだがVTRではどうやら仕方ないPKだったみたい。
これをルーカスが決めて2−1。
前半終了間際、カウンターから要田が抜け出し見事なゴール!!!
かと思ったら何故かファウルが取られノーゴール。
この辺りから柏原の動きがどんどんきな臭くなってくる。

そして後半、早々に勇人の飛び出しからの見事な一発で3−1。
ここで東京は満を持して石川直宏投入で動く。
これにより前半戸田がサイドに開いていた分厚みに欠けたエリア内が一変。
サイドで石川が縦に入る分だけ戸田が中に絞り、
その結果、エリア内の人数が増加。一気にチャンスが広がる。
そうなるとずるずる下がる市原守備陣。
ペースは完全に東京のものとなり、鈴木に決められ3−2。

市原もカウンターで活路を見いだそうとするが、
明らかなファウルがどんどん柏原に流されてく。
他にも不可解判定連発で試合は混乱の渦に巻き込まれていく。
そんな中、ついに後半36分、梶山に同点ゴールを決められてしまう。

まだ時間はあると気を取り直したその直後、
またも不可解な黄紙が結城に。
前半のPKを取られたプレーで出た黄紙と併せて2枚目、退場…。

この瞬間勝ち点3は無くなりました。

あとはなんとかなんとか粘り込み3−3のドロー。
審判がまともならもっと活路はあったんじゃないかと思わせるこの試合。
というか、勝ち負け云々よりもまともに試合を裁くことの出来ない
このクソ審判がのーのーと仕事を続けていくという事実が許せない。
筆者は今日何度味スタゴール裏で「柏原ぁ!!!」と叫んだことか…。

あと細かい雑感は以下の通り。
・要田が非常に良い。キープ力はあるし視野も広い。
 あんな選手が隠れているんだからわからないもんである。
・阿部のミドルが枠に行かないのはいい加減にしてくれないのでしょうか。
 一応打つようになっただけましという説もあるにはありますが。
・ガスの選手層の厚さを見て涙。なんで途中交代で石川、文丈、阿部吉朗なんだよ。