流行の代償。

この日は朝から大阪より遠征してきた友人と大須にて落ち合う。
大須ということは当然某喫茶店に行くことになるわけで。


最近の混み方を知っているだけに一応警戒して
開店15分くらい前に店まで行ってみるとその時点でもう列が…。
それでもまあ、お客人も来ていることだし
並んで待って入ろうということになったのだが
開店してとりあえず待ち人数を聞いてみると
この時点で15人オーバー…。


仕方なくその後ゲマだのGEE-STOREだのまわって
適当に時間を潰すも一向に減らない待ち人数…。


結局次の予定もあったので待ちキャンセルしようかと思ったが
あと3人くらいということでギリギリ待ってみる。


で、結局そこからも10分以上待ちようやく入る。


店外での喧噪が嘘のように落ち着いている店内。
ただ、かつて自分が通っていた頃とはやっぱり違う空気が
流れているような感じがして。


店のスタンスは多分変わっていない。
いや、質を保つために敢えて変えていないというべきか。
変わったのは取り巻く環境なのだろう。
少なくとも接客、調理場それぞれが質を保ちつつ
あれだけの客数をこなすことはもはや不可能。
というか、そうなった結果があの異様なまでの待ち人数に現れている。


それは果たして幸せな関係性と言えるのかどうか…。
筆者には分からないが、言えることはただ一つ。
しばらくの間あそこの店に行くことは難しいということだけ…。